ＭＵＧＥＮ／入れたら負け その２

ＡＩ戦を見ててつまらないと思ったらその原因を探り、
解明したらそれを自分のＡＩ記述には使わない。
そうやっていけば少なくとも「自分にとっては不満を感じないＡＩ」ができると信じて
日々ＡＩ記述の研究に（だらだらと）向かっている私であります、ハイ。

まぁいつもの言ってるとおり捉え方は人それぞれだけどね！
MUGENなんてものはエゴをぶつけ合う場でしかないんです。

～　～　～

前回はInGuardDistを直接入れたら負けって言いましたが、
今回はP2MoveType=A（及びそれに順ずるもの）を入れたら負けって言ってみようかと。
これの何がいけないかは簡単です。目に見えて超反応カウンターになりやすいんです。
「○○見てから昇竜余裕でした」ってやつです。
しかしこれはInGuardDist以上に重要なこともあったりしまして、
これがないと切り返しの成功率が大きく変わったり、
隙の大きい技を（被ガード含めて）ヒットさせにくくなったりします。

でも良く考えると、カウンター狙いの昇竜をガードされる場面って
そこまで珍しいと思わないのは私だけでしょうか。
そう考えると「ガードされない昇竜」の方に違和感を感じるようになるんですよね。
まぁＡＩなので割り切ることもできなくはないですが。

じゃあどうするかっていうのが今回の課題。まだ解決法は見つけてません。
でもＡＩ記述内からP2MoveType=Aが消えたら格好いいと思いませんか。
いつか超反応（笑）って言ってみたいものです。ＡＩ性能的には大分劣る子になるけど。


ちなみに女レンのＡＩ実行記述（ChangeState記述）には３箇所ほど使われていました。
内２箇所はすぐ消せる状態だけど、リベンジャー記述が難しい。
「相手が攻撃動作中(MoveType=A)」「自分が守勢に回ってから一定時間が経過している」
が主な実行条件ですが、前者を消すとガードされる確率がー・・・

・・・っていう思考からでしょうね。P2MoveType=Aを付けてしまう一番の理由。
別にガードされることがあってもいいじゃない。ガード不能攻撃じゃないんだから。
そう考えられるようになるとまた割り切れそうな気はしてくるような、そうでもないような。
思い切って消してしまったほうが格好いいかもしれないなぁ。

超反応もなく人間操作想定でそれなりに強くて格好いいＡＩ、
そこにシビれるあこがれるーなわけですよ。

～　～　～

ホントＭＵＧＥＮは地獄だぜﾌｩﾊﾊｰ。
毎ラウンド主人公状態になる誰かさんもいるし、
銃士コンを入れるだけで２ゲージ回収する誰かさんもいるし。
最近は起き攻めガンホをブロッキングで抜けて走りこんでくる輩もいました。
今日も元気にブロがうざい。

あとリベンジャーからＵＭＨＳの隙間を投げないで。空気嫁。