ＭＵＧＥＮ／TagTeam 続きの続き
って言うので新しいやつを拾ってきたんですが・・・
パッチの導入はかなりスムーズになりました。
追加動作の実行ステートを指定したらPatchボタンをぽちっとするだけでパッチファイルが作成されます。
後は新しく作られたdefファイルを登録するだけで適用できます。
・・・が、問題はcnsの仕組みですね。
画像はtype-Kのパッチを当てたものですが、
分かる人には分かるとおり、待機側キャラクターの座標が戦闘中キャラクターの座標と同じになっています。
（画像は分かりやすくジャンプ動作を行って、わざと座標のズレを発生させています）
後ろ側で待機しているのはキャラ本体に見せかけたHelperですね。
これの何が問題かというと、２キャラクターが重なっている場合、
相手はどちらを「相対している相手」と認識するかが曖昧になってしまうんですね。
状況次第では「戦闘中のキャラが攻撃を受けてやられ状態になっているのに、
待機中のキャラに視点が向いているせいでＡＩが追撃を行わない」等の立ち回り不良が起こりえます。
プレイヤー操作で楽しむ分にはおおよそ問題無いんですが、
ＡＩ観戦などでTagTeamパッチを導入する際は無視できない問題となりそうです。
大会動画を投稿している人のTagTeamSystem導入なんかはどうしているんでしょうね。
Unoパッチにおける挙動も３タイプあるので、個人でどれを適用するか選択する形式じゃないと
色々と面倒なことになりそうですが。
いっそ待機中のキャラは画面外で待機するタイプのパッチを自分で作ってしまうのが一番楽な気がしてきた。
